華僑の教えから学ぶ、コミュニケーション術3選♪
こんにちは。
なってぃです♪
今回ご紹介するのは、こちらの本です。
「一生お金に困らない華僑の思考法則」
著者:大城太
この本を読むきっかけは、私の師匠が華僑(外国で経済発展を遂げてきた中国人)のお話をされていたからなのですが、非常にいい本だとお墨付きを頂いたので購入してみました♪
元々は華僑自体に興味があったかと言えばそうではないのですが(笑)
母国中国を離れ、チーム力で財を成していった彼らの原理・原則からは、仕事においてもプライベートにおいても学びになることがいっぱいです。
この本の著者、大城さんは華僑の経営の師匠に弟子入りした方で、必死にその師匠の考え方の基準に喰らい付こうと努力されてきたことをこの本につづっています。
あの人心掌握の天才とも呼べる、デール・カーネギーさんの「人を動かす」にも似たような本の雰囲気がありますね!
そんな興味本位で読み進めてみた本ですが、私なりの感想をシェアしたいと思います!
私は実業家として動いているので、特に華僑のコミュニケーション術について目を惹かれたのですが、プライベートにも十分活かせる教えだなと思います。
私が特にいいと思ったコミュニケーション術を3つ紹介します♪
⒈ まず相手を利する
他人の気持ちになって物事を考え、相手の得になることを先出しで行うことが大切だと書かれています。
何か他人にゴマをすりなさいとか、損得勘定で物事を考えなさいとか、そういう話ではないと思いますが、私は自分の経営の師匠から「与えるところに人は集まる。自分が笑顔で相手に与えることと相手を褒めることは1ドルの元手もいらない」と言われたことがあります。
そういった姿勢そのものを意識していけると、コミュニケーションも楽しくなってくるのではないでしょうか!?
⒉ 相手を追い込まない
追い込み漁のように、物事の論理で相手を追い込んだり、無理やり自分が有利に立とうとしたりすると、相手の気持ちが離れていってしまうことは明白ですね!
時には、自分の考え方と違うことがコミュニケーションを通じて出てくるものです。
人間、誰一人として同じ人はいないですからね!
だとすれば、少しでも共通点を意識的に探し出し、相手の気持ちを理解し、心を通わせることはとても大事だなと思います。
⒊ 共に食事をし、口元を確認することが大事
これがいわゆる「飲みにケーション(死語かもしれない笑)」というものなのでしょうか。
日本人は人を理解する手段として「目を見なさい」と教わってきたと思いますが、華僑の教えでは「口元を見なさい」だそうです。
目元の表情は意識して作ることができますが、口元は無意識に思っていることや心の中に秘めていることが出やすいようです。
その口元から読み取った本心にしっかり気づいてあげることが、コミュニケーションをよりよくするための方法なのかもしれません。
いかがでしたでしょうか!?
まだまだタメになる情報が満載ですが、続きは是非本を読んでみてください。
きっと実生活においてタメになることばかりだと思います。
学んだからにはまず実践することが大事ですね!
これからのコミュニケーションに活かしていきたいと思います。