多くのJリーガーを輩出!! 黒田監督が大事にしてる組織の作り方とは
こんにちは。
なってぃです。
5月も下旬にさしかかり、一段と温かくなってきました。
春の暖かさというより、少し初夏のような日差しになってきましたが、季節変わらず読書を続けていきたいと思います。
さて、本日紹介する本はこちら
勝ち続ける組織の作り方
青森山田高校を全国高校サッカーに22年連続で出場させてる方です。
簡単に紹介します。
1970年、北海道札幌市生まれ
大阪体育大学卒業後、ホテルマンに就職、公立高校の教諭の経験を得て、
1994年に青森山田高校サッカー部コーチに、翌年に監督に就任
監督22年目(2016年現在)でJリーガー選手を31人輩出
第76回全国高校サッカー選手権(1997年~1998年)より22年間出場
(現在も記録更新中)
全国出場を継続するだけでなく選手たちをJリーガーまでに育成してた結果を出している黒田監督が大切にしてる内容を分かり易く
「育成」「経験」「指導」「教育」
の4つの観点で書かれてました。
今回は「育成」の部分で気づきの多かったポイントを3つ挙げていきます🎶
1.技術や体力でなく一番大事なのが心
サッカーがうまい人の集団を作ることが目的でないと黒田監督は断言してました。
さらにサッカーで勝つためには下記のような集団にする必要があると書いてます。
・ハングリー精神がある
・犠牲を払っても仲間のために動ける人
・絶対に負けない気持ち
このメンタルがないといざという肝心なときに勝てないとのことです。
またサッカーを勝つためには心・技(技術)・体(体力)の3指標が必要ですが、
一番大事なのは心をしっかり作りその上に技術と体力をつけるとのことです。
そのために、黒田監督は挨拶をしっかり守ることや、礼儀やモラルはしっかり教えてるとのことです。
これはサッカーだけでなく会社なども組織にも当てはまる話ですよね。
私も心をしっかりつくることを改めて大事にしていこうと気づきました。
2.成長したい環境に身を置く
青森山田高校の全国継続とプロになる理由は中学からの寮生活をして高校までの6年間計画をしてるとのことです。
またこの中学校の寮には青森県外の人が多いので志の高い選手も多いのが特徴とのことです。
志の高い選手がいる場所に、自分の身を置くことで成長できる速度も違うと書いておりました。
私も事業立ち上げの時にお世話になってる人の近くにいることを大事にしてました。
自分の変化する環境に身を染めていくことを改めて大事にしていきます🎶
3.自分で発見する力と改善する力をつける
本書の中では自己発見能力と、自己改善能力をつけることを大事にしようと書いてありました😄
自己発見能力とは、自分の弱点などを人から指摘されて見つけるのではなく自分で見つけだして自分が一番理解してることで、
自己改善能力は自分のもっと伸ばせるところを改善する力です。
この2つをつけれればプロの世界でも通用する選手になるとのことです。
黒田監督の大事にしてることが事業もスポーツと似てるなと気づきました。
また黒田監督は著者の冒頭で強い組織を作ろうとするのであれば、まず自分を変えようと書いてありました。
この3つの部分をより大事にして私も行動していきます。
次回は残りの3つの指標から気づいたことを書いていきます。
それではまた。