・童話の読み方を変えると人生のヒントが見つかる『アリとキリギリス編』その1☆
こんにちは♪
なってぃです☆
秋 ですねぇ
おなじみの季節の話題から入りますが、、、
秋 ですねぇ笑
今年は例年に比べると残暑も厳しくなく、しっかり秋がある印象ですね♪♪
秋の次に来るのは冬
秋は実りの季節でもあるので、
ポジティブな印象が強いですが、
だんだんと冬に向かっていく侘しさのようなものがありますよね♪
さて、ここ最近シリーズ化している童話から学ぶシリーズでも、
この
秋
という季節を取り入れたテーマで進めていこうと思います☆
今回は、
『アリとキリギリス』
アイソーポス作
アイソーポスは、イソップ寓話の作者で、英語読みだとイソップになるそうです♪♪
ちなみに、元々は『アリとセミ』だったのを、北ヨーロッパではセミがいない為、キリギリスになったそうです!
結末を知ってる方から見ると、セミだとよりリアリティがあると思うのではないでしょうか?
イソップ寓話と言えば、
他にも
・『オオカミ少年』
・『ウサギとカメ』
・『北風と太陽』
などなど、子どもの頃に読んだ物語もたくさんあるのではないでしょうか!?
どの話も例え話を通して
人生の生き方や道徳について
知っておくべきことなどを分かりやすく伝える話になってます♪♪
今回は『アリとキリギリス』から学ぶ努力の大切さについて取り上げていきます♪♪
【あらすじ】
夏のある日、キリギリスは野原で歌を歌っていると、アリたちがぞろぞろと歩いてきました
『アリくん、そんなに汗をびっしょりかいて何をしているんだい?』
『これはキリギリスさん、私たちは今のうちに食べ物を集めて、冬に備えているんですよ』
『そんなに働かなくても、食べ物はいっぱいあるじゃないか!一緒に遊ぼうよ♪』
『今は夏だから食べ物はいっぱいあるけど、冬が来たら食べ物がなくなってしまいますよ!』
という会話の後、キリギリスは夏の間歌って踊って、またはバイオリンを弾いて過ごしました♬
やがて、秋になってもキリギリスはあそんで暮らしています
アリはコツコツ食料を運んでいます
そして、とうとう寒い寒い冬になりました
野原の草もすっかり枯れ果てて、キリギリスの食べ物は一つもなくなってしまいました
そこで、キリギリスはアリたちの家に行き食料を分けてもらおうとしますが、、、
アリは、
『だから、食べ物がいっぱいある夏のうちに蓄えておけと言ったでしょう。
自分たちの分しかないから分けてあげるものはありません』
と言って、家に入れてくれませんでした
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という、
とてもわかりやすい内容のお話ですね♪♪
こつこつ真面目に準備していたアリと
遊びほうけていたキリギリス〜
その結末がわかりやすく書いてありますね♪♪
この話もそうですがイソップ寓話では
その話からどういうことを伝えたいのかということまでは書いてません
つまり、、、
結末からどんなことを感じ取るのかはその人次第ということですね☆
ちなみに、このアリとキリギリスの結末は
・キリギリスが死んでしまい、そのままアリに食べられる
・アリが家に入れてあげて、翌年から心を入れ替えて真面目に働く
など何パターンかあります!
兎にも角にも努力が大事!!
シンプルでとてもわかりやすいメッセージが詰まってますね
という事で、紹介するだけでかなり長くなってしまったので、
次の記事で、夏の間のアリとキリギリスの行動、冬の結末から読み取れる、
現代に当てはめた私なりの解釈をお伝えしようと思います♪♪
みなさんもこの記事をきっかけに考えてみてはいかがでしょうか?
〜つづく〜