・童話の読み方を変えると人生のヒントが見つかる『アリとキリギリス編』その2☆
こんにちは♪
なってぃです☆
前回に引き続き、
前回記事☆
https://hamarippy1.hatenablog.com/entry/2019/10/31/080037
童話から学ぶシリーズ
『アリとキリギリス』パート2をお送りします♪♪
さらっと、前回のおさらいをすると、
こつこつ真面目に夏から準備していたアリ
遊びほうけていたキリギリス
冬になって、夏からの準備のおかげで食べ物も豊富にあって暖かいところで過ごすアリと、
食べ物がなくなって、お腹を空かせて寒空の中さまようキリギリス…
というお話でしたね♪
前回は、あらすじをご紹介しましたが、
今回は、アリとキリギリスの生態と、
それぞれの夏の行動から読み取れる人生のヒントを
読み取っていこうと思います☆
①アリとキリギリスの生態
このアリとキリギリスという2種類の昆虫ですが、
実はどちらも肉食(雑食)って知ってましたか!?
ちなみにキリギリスってなんとなく知ってるような見たことないような虫ですが、
バッタの仲間のようです♪♪
私はこれを知って結構びっくりしました!!!!
なので、アリは食べ物を運ぶと言っても、
そこらへんに生えている草とかを運んでいるのではなく、
餌を見つけて狩り(採集)をしまくっていたということのようです!!
キリギリスも同じく肉食という事で、
遊びながらも近くを通る虫などを捕まえて食べていたのでしょう
後、ここで注目すべきポイントは、、、
アリは、『アリたち』と複数であるのに対して、キリギリスは一匹(違う場合もある)
種属の特性上アリは、コロニーを作って集団で行動するのに対して、
キリギリスは、単独行動する習性があり、同じ仲間でも縄張りに入ってきたら、
共食いしてしまうという習性もあるようです!
また、アリは働きアリでも1〜2年は生きるのに対して、
キリギリスはなんと冬を越せないそうです
あえて、アリとキリギリスという虫を登場人物にしたのにも意図がありそうですね☆
②夏の行動
この物語は夏から始まります!
夏、キリギリスが遊びながら暮らしている所をせっせとエサを運ぶアリたち
そして、アリからの忠告を無視して、少し小馬鹿にして遊び続けるキリギリスというシーンです♫
大事なのは自分が今どの季節を過ごしているのか、自分ごととして捉えるかが、
かなり重要になってくるのではないかと思います☆
この話は童話として話されるので、学校の勉強などに重ね合わせて考えていた人も多いと思います
ただ、最近では老後2000万円問題なども出てきて、
学生時代はまだまだ春先なのではないかなと思います
となると、夏は20代〜30代くらいの期間をいうのではないしょうか?
なので、若い20〜30代のうちから準備をして、老後に備えると考えると、
アリのようにコツコツ努力を若いうちから積み重ねる必要があるということです☆
しかも、その努力はその場では成果となって見えませんが、
冬になれば成果として現れてくるので、
どれだけ根気よく努力し続けられるかが鍵
になります
ここで注目すべきは、アリは集団行動をしているのに対して、
キリギリスは1人というところです
すぐに結果にならない努力を1人で淡々とやり続けるのは尋常ではない
メンタルが必要になります
例えるならば、大学の附属高校に入ったけど
1人だけ東大を目指すようなメンタルではないでしょうか
周りはみんな遊んでいる中で1人だけ勉強をし続けるってかなり大変ですよね♪
自分をどの環境に置くのかによって自分のモチベーションも
だいぶ左右されるのが良く分かりますよね☆
ここでもう一方の視点から見てみると、、、
キリギリスはアリに言われてもなんで夏の間に準備しなかったのでしょうか?
一つは、アリが楽しくなさそうに食べ物を運んでいたからかもしれない
と思いました
勉強が好き!という人はそんなに多くないと思ってますが、
勉強つまんないなーと思っていると、
将来のためになると思ってもなかなかやりたくならないですよね・・・
部活をやっていた人は、目標に向かって努力する時に辛いかもしれないけれども、
辛い練習も仲間と一緒にやることでなんだかんだ楽しかったのではないでしょうか?
アリがもっと楽しそうにしていたらキリギリスも一緒にやりたいとなったのかもしれないですね
誰と一緒にいるか
努力も楽しみながらできるか
この2つが夏(若いうち)の間には大事なことではないでしょうか
では、次回はついに冬!!
それぞれの夏を過ごして、迎える冬はどのようになっていくのか、
お楽しみに!