中山茉莉の読書・格言ブログ

読んだ本に対する感想、偉人の格言等々、主観的にシェアさせて頂きます♪ 自己啓発で終わらず、私を含めこれからの具体的な行動につながる一助になれば幸いです!

童話に学ぶ☆チームワークの大切さ『おおきなかぶ』編

こんにちは♪

 

なってぃです☆

 

読書の秋ですねぇ~

みなさんはどんな本を読んでいますか?

ビジネス本や流行の小説、はたまた古典文学や洋書、雑誌などいろいろありますよね♪

 

私は今絶賛子育て中なのですが、

息子はまだまだ本を読むような年にはなっていませんので、

もっぱら絵本を読み聞かせていたりします☆

 

自分の子育てが始まって気付いたのですが、、、

どんなに本が嫌いな人でも、いろんな本を読む人でも

スタートは一緒でお母さんや周りの大人に読み聞かせてもらっていた絵本から

読書をスタートさせているんですね!!

 

 

そんな絵本ですが、

グリム童話イソップ物語など、

物語としても面白いものもその本の内容から

子どもの人格形成、特に「倫理観」道徳心

「価値観」「人生の教訓」などに多大な影響を与えているのではないでしょうか!?

 

ほとんどの人が、

アリとキリギリスうさぎとかめを読んで、

地道にコツコツ努力する大切さなどを学んでいると思います

 

そんな学びがたくさんある絵本の中で、

今回は

 

「おおきなかぶ」から学ぶ

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チームワークの大切さ

 

を私の経験と重ねてご紹介しようと思います☆

まだ読んだことない方はここから内容も紹介するので、先に読むことをお勧めします!!

 

「おおきなかぶ」は、ロシアの昔話が元になっている絵本です

元になっているのがロシアって意外と知られていないかもしれないですね

小学校の国語の教科書にも載っている有名なお話です

 

ストーリーをざっと書くと、

おじいさんが「あまいあまい、おおきなかぶになあれ」

とかぶの種を植えたところ、とても立派なかぶが育ちます

あまりに大きくなりすぎて、おじいさんが抜こうとしたけどまったくびくともしません

そこで、おじいさんはおばあさんを呼んできて、抜こうとしますが、

それでも全く動きません

そこでおばあさんは孫を呼んできて・・・

最後はねずみも手伝ってようやく抜ける

 

というお話です♪

 

途中で出てくる

「うんとこしょ、どっこいしょ」

という掛け声がかわいらしくてくせになりそうですよね☆

 

ということで、

みんなで力を合わせて大きなものが手に入る!

ということを子どもたちに教えるためのお話と言えそうですね♬

 

ただ!!

これだけだと小学生でもわかることなので、

もう少し掘り下げて考えてみたいと思います♪

 

まず、おじいさんがかぶを植えるところ・・・

ここは、飛ばしてもよさそうですね(笑)

 

おじいさんがかぶを抜こうと挑戦しますが、

びくともしなくてすぐさまおばあさんを呼びに行っています。

 

ここで、大事なことは自分で挑戦してみてだめだったら、

すぐに人の力を借りる!という点ではないでしょうか・・・?

 

いやいや、あたりまえですよね?

 

という方もいると思いますが、、、

 

 

これを自分に当てはめてみるとどうでしょうか!?

 

会社の仕事や、プライベートでも

上司、先輩、後輩、親、友達、彼氏・彼女などに

素直に力を貸してほしいといえているでしょうか?

 

これをお願いしたら怒られるかな・・・?

これを言ったら嫌がれるかな・・・?

こんなしょうもないことは頼めないな・・・

 

とどこかで遠慮しているなんてことはよくあるのではないでしょうか?

特に、おじいさんはおいしいかぶを育てて

おばあさんや孫を喜ばせようとしていたからこそ、

おばあさんに頼むのには、自分のプライドが邪魔をして素直に頼めない・・・

なんてことがあってもおかしくないですよね☆

 

ただ、おじいさんはみんなでおいしいかぶを食べる!!

という目的の為に、自分のそんな感情ではなく結果にこだわって、

おばあさんを呼んだのだと思います♪

 

 

 

次の気づきとしては、

 

かぶが抜ける直前に最後に加わったのは

 

ねずみでした

 

そして、物語は見事にかぶを抜いたところで終わるのですが、

ここでもう一つ大事なポイントがあると思います☆

 

最後に加わったねずみの力はほとんどみんなの力にプラスにならなそうですが、

ねずみが来たことによって抜けたのは、なぜなのでしょうか!?

 

私は、ねずみが全力を尽くして引っ張ったからではないかと思います♬

1人の力がどんなに小さくても

1人1人が全力でやる ことで、

思っている以上の力が引き出されるということと、

全力な人は周りにいい影響を与えて、

さらにみんなの力が増すという解釈もできそうですね♪

 

そして、最初に飛ばしてしまいましたが(笑)

 

なぜここまでみんなが全力になっているのかというと、

最初におじいさんが、みんなでおいしいかぶを食べたい!!

というビジョンを掲げて行動した結果周りの人たちもそのビジョンに賛同して、

力を貸してくれたからこそこの物語は成り立っているのだと思います☆

 

大事なことは、おじいさんはかぶを独り占めしようとしていたのでは無く、

みんなに分け与えるという前提でいたことと、

この目標達成に向かって自分自身が全力だったということです!!

だからこそ、そのビジョンに共感してみんなが力を貸してくれていると思います☆

 

でなければ、

おばあさんや孫は、その結果(かぶを食べる)という報酬があるので、

協力するというのはわかりやすいですが、

かぶを食べないであろう、いぬやねこやねずみは手伝わないと思います

また、普段敵対しているはずのいぬ・ねこ・ねずみが

おじいさんのビジョンに共感したからこそ、それぞれ力を合わせたのだと思います♪

 

長くなりましたが、

まとめると

 

①リーダーがチームのビジョンを明確にすること

②目的の為には、人に力を借りる

③1人1人が全力を尽くす

 

以上の3点が、

「おおきなかぶ」

 

から学べるチームワークの大切さではないでしょうか♬

視点を変えて童話を読んでみると奥が深いので、

みなさんも気分転換や読書のとりかかり

初心に帰るという意味でも童話を読んでみてはいかがでしょうか☆

 

 

 

 

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