社会人必読☆僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?~vol.2~
中山茉莉です。
このブログからは『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』の本章にいよいよ突入します!!!
給料ってどうやって決まっているか知ってますか?
前のブログの最後に書かせて頂いたように、新卒社会人1年目の給料ってどこで働いても大差はなく20数万円ということに気付いた私ですが、それにはしっかりと理由があることを説明してくれています。
それは、日本の会社のほとんどが『必要経費方式』で給料を支払っているからです。
平たく言うと、明日も来週も来月も同じように働くためにどれくらいのお金がかかるかを計算して給料を決めているということです。
つまり、食費や家賃、光熱費から仕事でたまったストレスを発散するのにかかるお金まで全部足したら大体20数万円という計算をしているのです。
昨日食べたあの仕事帰りのアイスクリーム代も必要経費に含まれているんです(笑)
残業をしていつもより頑張ったことや商談が上手くいって売上目標を達成したことは、給料にはあまり関係ないのです!
でも、ボーナスや残業代が出るから変わるのではと思った方や、年収1,000万円稼いでいる部長は何でそんなに給料が高いのと思った方、その疑問は本の中で解説してくれます。
『価値』と『使用価値』
さらに給料の仕組みについて知る上で重要なワードがカールマルクス著『資本論』に出てくる『価値』と『使用価値』です!
使用価値:それを使って意味があるかどうか(有益かどうか、役に立つかどうか)で測られる
価値:それを作るのにどれくらい手間がかかったかで測られる
何だか少し難しい話になって来そうな予感がした方は安心してください。
本の中では分かりやすい例をあげて説明をしてくれます♪
私たちは労働力を売っている!
第1章で私が一番驚いたことです!!!
どういうことかというと、会社の決めた時間働きます。つまり、私たちは私たちの時間を差し出す代わりに、エネルギーを使う代わりに給料を貰っているので、労働力を売っているということです。
『労働力も商品』と著者は書いています。
興味深い考え方だと思いませんか?!
第2章では、労働力という商品を会社は最大限に生かすためにどうしているか、そもそも会社は利益をどうやってつくり出しているのかが書かれています
次回はこちらの内容とそれを読んで気付いたことについて書こうと思います。
ネタバレには引き続き気を付けますね(笑)
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