中山茉莉の読書・格言ブログ

読んだ本に対する感想、偉人の格言等々、主観的にシェアさせて頂きます♪ 自己啓発で終わらず、私を含めこれからの具体的な行動につながる一助になれば幸いです!

人の目を気にせず、ラクに生きる黒猫の9つのこと!

こんにちは。

 

なってぃです♪ 

 

みなさんは黒猫に話しかけられたことはありますか?

 

 

当然ですが、わたしはありません(笑)

 

話しかけられたらビックリしちゃいますよね。

もしそのような珍しい経験のある方がいたらお話を聞いてみたいですね。

 

そのところから今回読んでみた本はこちら。

f:id:hamarippy1:20190531061528j:plain

 

人の目を気にせず

ラクに生きるために

黒猫が教えてくれた

9つのこと

by 金光サリィ(メンタルコミュニケーショントレーナー)

 

どんな方か簡単に紹介します。

 

現在は、ヴィゴラスマインド代表。

メンタルコミュニケーショントレーナーとして活躍中。

 

1977年福岡生まれ。広島育ち。

自身があがり症に長年苦しむが、脳科学・心理学を中心に学び、それらをもとに考えた手法で、わずか10日間で極度のあがり症を克服する。「人は短期間で劇的に変化できる」という実体験に基づき、全国規模の国家資格予備校のメンタルコミュニケーショントレーナーとして、1万人以上の受験生の相談役を8年務める。

 

同予備校の経営者としても活躍。売上前年比350%アップを果たし、業界ナンバー1の予備校とする。

 

2010年にヴィゴラスマインドと立ち上げる。脳科学・心理学などを用いたあがり症克服などのプライベートサポートと、営業力アップなどのビジネスサポートを提供している。

 

著書に『人前で話すのがラクになる!5つの魔法』(ダイヤモンド社)がある。

 

お話は、主人公の女性の「薫」が人間関係に疲れ、

自分探しで沖縄に行けば何か変わるかも~。と沖縄に単身で引っ越し。

 

ふと訪れた、Ber・ルカインドには、イケメンバーテンの夏樹がいました。

カウンターの片隅には黒猫が微動だにせず座っています。

 

黒猫がいるバーなんて変だなと思いつつ、

聞き上手な夏樹に、薫は悩みを打ち明けます。

 

勢いよく引っ越ししてきたものの、仕事は最低賃金のビラ配りのアルバイトしかなかったそうです。

雨の中3時間もビラを配ったのに、2人しかもらってくれず、お店のオーナーに怒られて、もうすでに辞めたくなっているらしい。

歳のせいか、そんなに働いてもいないのに、毎日すごく疲れると。

 

すると、頭の中で声がするのです。

 

『(薫、ちょっといいかい?)』

 

ハッ!として周りを見渡しても誰に話しかけれられているのかわかりません。

 

『(私は黒猫のライオンといいます。)』

 

えっ!なぜか黒猫が話しかけてくるのです。。。

 

 

そんなところから、薫の頭の中で黒猫のライオンからの講義がはじまるのです。

 

 

黒猫思考①「人に合わせない」

-『自分』の価値観をつくる

 

「自分の価値観をつくる」とは?

色々な価値観に触れたときに深く考え、自分はこうだ!と言えることではないでしょうか。

 

ライオンはこう言いました、

『モノは大事に使う』という価値観を持っているときに、「なぜ?」と聞かれ、

「環境に良いから」と答えたとしても、

一方で『モノは使い捨てにした方が、経済が回る』については「どう考える?」と聞かれたら、

「じゃあやっぱり、どんどん捨てたほうが良いかも」と思うようなことがあると思います。

 

しかし、それではまだ「世間が言っている常識を鵜呑みにしている」だけであると。

 

大事なのはそこから深く考えること、

・モノを使い捨てすると本当に経済が回るのか?

・経済を良くするのにそれ以外の方法はないのか?

・そもそも経済って何?

 

という感じで深堀していくことです。

 

ただそうは言っても、すぐにはっきりと「自分はこうだ!」と答えが出てこなくてもいいそうで、

 

まずはアンテナを張って保留することで、よく考えた自分の価値観を少しずつ増やしていくと良いとのことです。

 

色々な価値観に触れるためにも、様々な価値観を持った人と話してみたり、読書をしてみるのも良いなと改めて感じますね。

 

 

黒猫思考②「群れずにひとり行動をする」

-『自分』に自信を持つ

 

何か新しいことを始めるときには自信をもって行動したいものですよね。

でも、どうやって自信をつけたらいいものか分からないときもあります。

 

ライオンが言っている、解決するためのシンプルな考え方が、

 

「約束を守る」

 

です。

 

「自信」とは呼んで字のごとく「自分を信じる」ことだそうです。

 

自信をつけるには日々の積み重ねによって形成されていて、毎日自分との約束を守ると自信ががみなぎってくるとのことです。

 

たとえば、

・「朝、歯磨きをしよう」 →「歯磨きをする」

・「映画を見に行こう」→「映画を見に行く」

・「コーヒーを飲みに行こう」→「コーヒーを飲みに行く」

などなど。

 

さらには、断り方も「自信」に影響していて

 

たとえば、

「飲み会に誘われたけど行きたくないと思ったら、どう返事をして断る?」と聞かれとき、あなたなら、どう答えますか?

 

『今お金がないから』とか、

『体調が悪いから』と言っていたりすると思います。

 

本当ならいいのですが、もしウソだとしたら、ウソをついたことが潜在意識にはバレバレで、これも「自信」をなくす原因だそうです。

 

じゃあ、どう答えるの?

 

それは、

 

『今日はやめておく~!』

 

です!

 

わたしも事業に携わっていく中で、教わっている人から、『言葉』の重要性を常々学ばせていただきました。

 

『言葉には力がある』と。

 

無意識のレベルで使っている言葉が変わるまで意識的に変えていきたいと思います。

 

 

黒猫思考③「受け身にならない」

-行動も感情も『自分』が決める

 

「◯◯させられた」という人がいると思います。

たとえば、
「つまらない仕事をさせられた」
「嫌な気持ちにさせられた」
などなど。

頭の中で、ふと思ってしまうこともありますよねー。

そこで考え方を変えるのが、

『自分の行動はすべて自分で選択している』

と思うことだそうです。

自信がない人は、「させられた」と勝手に被害者になることで相手を加害者にしてしまうことも。。。

自分で選択すると、考える機会や新しい発見が増え、自分の価値観をつくれます。

価値観が広がると、選択の幅も増えて、自分の選択で行動している感覚がさらに増し、「させられている感覚」がなくなっていきます。

たとえ上司の指示で動いていたとしても、

・指示通りにする
・指示通りにしない
・自分の意見を反映してみる
などなど。

人は機械ではないので、自分がやってるなら主観が少なからず入っていると思います。

どう感じるかは、相手の行動ではなく、
『自分の受け取り次第』なのだと感じる考え方ですね。

 

 

 いかがだったでしょうか。

 

まだ3つしか書かれてないって?(笑)

 

本書ではまだ6つも生きやすくなる考え方を書かれているので、続きは本書を手に取って読まれると良いと思います。

 

それではまた♪♪♪

 

インスタグラム、ツイッターやってます♪

www.instagram.com

twitter.com