~魂の激闘~ノーサイドの景色
こんにちは
なってぃです♪
この前、紹介した
前回ブログはこちらから♪
【ドラマ化決定!】魅力あふれるラグビーが舞台のノーサイドゲーム♪ - 中山茉莉の読書・格言ブログ
フィールドで戦う屈強な選手たちの熱い闘い!
フィールドの外でチームを守るための主人公の孤独な闘い!
そして、ラグビー界全体の抱える問題や組織の腐敗を暴き、問題提起をして呼びかける!
池井戸潤さんワールド全開の作品で、読んでいて、ハラハラドキドキしながら主人公に感情移入しちゃいました!
最後は主人公が勝って、痛快な気分を味わえる♪
そんな素晴らしい1冊でした☆
詳しい内容については、皆さん実際に読んで、見て、楽しんでもらえたらと思います♪
そして、ドラマも始まりましたね!
特に、小説だと想像がつきにくい実際のラグビーの練習や試合のシーンが、ドラマではどのように表現されるのか今から楽しみです♪
あらすじを再掲しておきます!
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、今は成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよーー。
ラグビーに関してなんの知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーチームの再建に挑む。
(ノーサイドゲーム、書籍の帯より)
この本を通して、選手たちのラグビーにかける熱い想い
それを受けて、何とかしてチームを再建させようとする君嶋の情熱に、読んでて熱くなるのと同時に、
現実のラグビー界でも抱えている問題が書かれていて、すごく考えさせられる作品でした♪
スポーツ業界の中で、
歴史と伝統もあるプロ野球
サッカーのJリーグ
バスケットボールのBリーグ
など、興行として成功して注目を集めていますよね♪
プロ野球は、一昔前だとテレビで毎日ナイター中継をしていて、会社帰りのサラリーマンなど男性メインの集客の時代でした!
それがカープ女子を始めとして、若い女性のファンや子ども連れなど、幅広いファンから愛されるようになりました♪
テレビでみんなが巨人の試合を見ていた時代から、実際に球場に足を運んでみんなで応援する時代に変わってきたようです♪
前まではふらっと球場に行ってもチケットが買えたのに、
今では当日行ってもチケット売り切れ!なんて事もザラみたいですね!
今『モノ消費』よりも、『コト消費』と言われている時代では
選手自体の魅力だったり、球場で行われるイベント、球場グルメなど、、
野球だと年間143試合もするからこそ、ファンの人に毎日違う試合以外の楽しみを提供することがカギになりそうですよね♪
私の尊敬する経営者の南場智子さんがオーナーを務める横浜DeNAベイスターズも、
万年最下位、観客動員数もダントツビリのところから、今ではセリーグの1、2を争う人気チームにまでなりました!
それは、選手一人一人の頑張りによって、一昨年は日本シリーズに出場するまでの実力をつけたことと
チームの運営として、選手によるファンサービスや様々な趣向を凝らしたグッズの販売、来場者にユニフォームやヘルメットを無料で配るなど、また球場に来たくなるような工夫をしたことが
結果的に、試合に勝つことや黒字経営繋がってきたのではないでしょうか♪
見に来たファンの人にとっては、チケットをやっと手に入れて楽しみにして来た特別な一日だと思うと、経営にも力が入りますよね♪
野球やサッカー、バスケットに続いて、ラグビーも盛り上がっていけるといいなとこの本を読んで感じました!
本やドラマを見るのはもちろん!
この夏はスポーツ観戦に行ってみてはどうでしょうか?